今月2月に入り、オミクロン株(BA.1)の亜種ステルスオミクロン株(BA.2)の市中感染が東京都内で確認されました。感染力はオミクロン株(BA.1)の約1.5~3倍強いという試算があります。(デンマークの国立血清研究所によるデータ)また、オミクロン株(BA.1)に比べステルスオミクロン株(BA.2)の方が病原性が高い可能性があるそう。すなわち重症化しやすい恐れがあるという事です。オミクロン株(BA.1)とステレスオミクロン株(BA.2)。一見よく似た名前ですが、2つのウイルスの遺伝子配列は大きく異なります。そのことから感染した場合の症状などもオミクロン株(BA.1)とステレスオミクロン株(BA.2)では異なることが考えられ、今後ステレスオミクロン株(BA.2)の感染が拡大した場合どのような事態になるのか予測不可能です。ですが、現時点で分かっていることは感染速度が速い重症化しやすいという可能性があるという事です。冒頭でも述べた通り基礎疾患がある方は特に重症化リスクがありますので、ワクチンの接種、体調の変化を感じたら抗原検査、医療機関への受診を行い感染対策を徹底しましょう