桜も満開を迎え、春本番を感じる季節となりました。
春のあたたかな陽気になんだか心躍りますが、実は春の紫外線は肌に最もダメージを与える危険性があるという事をご存知でしょうか。
春は夏と違ってジリジリと照りつけるような日差しを肌で感じにくいですが、「3月~4月頃の紫外線量は、残暑でまだまだ日差しが強い"9月頃"とほぼ同じ」と言われています。
また、紫外線は肌からの直接的な影響だけではなく目に入る紫外線も肌へのダメージに繋がってしまうので、日焼け止めを塗っておけば日焼け対策万全!とは言えないのです。
本日は、これから紫外線が強くなる季節に備え知っておきたい目から入る紫外線の影響について、紫外線対策におすすめのサングラスを紹介します。
日焼けのメカニズムは肌に太陽光が当たる事で起きる「日光皮膚炎」です。
分かりやすく言い換えると、太陽光による”やけど”です。
しかし、肌からだけではなく、目からも紫外線の影響を受けてしまう事をご存知でしょうか。
最近の研究で、日本人は欧米人の1.66倍目からの紫外線を浴びていることが明らかになりました。
これはどうやら顔の骨格の問題のようで、彫りの深い欧米人と比べて、
そうでない骨格の日本人は、さまざまな角度から光が侵入しやすいため、角膜ダメージなど紫外線の影響を受けやすいのです。
目からの紫外線は目の病気に繋がる可能性もあるので、しっかりと紫外線対策を行いましょう。
雪目
角膜に紫外線があたると、角膜が炎症を起こし、強い目の痛み、充血といった症状が出ることがある。
瞼裂斑
瞼裂斑とは、たんぱく質が変性し、白目の一部が変色・盛り上がる目の病気です。
白目のシミのようなものですが、肉眼では見えません
目が赤く充血したり、進行すると、充血、ドライアイなどの症状が出ます。
白内障
水晶体が白く濁り視力が低下する病気です。
紫外線は水晶体に吸収されて蓄積し、水晶体のたんぱく質が白く濁ってしまう原因となります。
目から入った紫外線の影響は目の病気だけではなく、肌へも影響を及ぼします。
紫外線が目に入ったことを察知した脳は、紫外線の影響をブロックするためにメラニン色素を生成し始めます。
メラニンにより肌が焼けたような黒さ(いわゆる日焼け)がおこります。
さらにメラニンの量が増えすぎると、ケラチノサイトの部分で色素沈着がおこり、シミとなって現れます。
塗る日焼け止めや、最近では飲む日焼け止めサプリなどがあり、肌や身体の内側からの紫外線対策ももちろん大切なのですが、目の紫外線対策としてサングラスを使用すると良いです。
紫外線対策にはUVカットサングラスがおすすめですが、レンズの色が濃すぎると瞳孔が開き、サングラスと顔の隙間から多くの紫外線を浴びやすくなると言われています。
一見色が濃いほうが強い日差しを遮ってくれそうな印象がありますが、実は逆効果なのです。
同等のUVカット率なら、瞳孔の開きにくい色の薄いサングラスをお選びいただく事をおすすめします。
美肌サングラスは「UV3SGレンズ」がシミの原因となる「UVA」・「UVB」両方の紫外線をほぼ100%カットしてくれる優れもの!
フレームには高い弾力性と耐久性に優れたBチタンを使用したことにより、軽さと壊れにくさ両方を実現。
淡いレンズカラーなので、場所を選ばず色んなシチュエーションでお使いいただきやすいです。