▽アルコールチェッカー(3月下旬入荷次第順次発送)
なお、アルコールチェッカーを導入する際は、国家公安委員会が定めるものでなければいけませんが、性能上の要件は設けられていないので、呼気中のアルコールを検知し、その有無または濃度を警告音・警告灯・数値などで示す機能が搭載されている物であればどのようなアルコールチェッカーでも問題ありません。
開始時期改正内容 2022年4月1日~
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運転前後の運転者の状態を目視等で確認して、運転者の酒気帯びの有無を確認すること。 酒気帯びの有無について記録し、その記録を1年間保存すること。 |
2022年10月1日~
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運転前後の運転者に対して、その運転者の状態を目視等で確認し、国家公安委員会が定めるアルコール検知器を用いて、酒気帯びの有無を確認すること。 アルコール検知器を、常時有効に保持すること。 |
定員11人以上の白ナンバー車1台以上
車白ナンバー車を5台以上※自動二輪車(50cc以上)は0.5台として計算
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血中濃度 |
呼気中 |
酒量 |
酔いの状態 |
爽快期 |
0.02~0.04 |
0.10~0.20 |
ビール(中瓶1本) |
皮膚がほんのり赤い。 |
ほろ酔い期 |
0.05~0.10 |
0.25~0.50 |
ビール(中瓶1~2本) |
理性が失われる。体温が上昇する。 |
酩酊初期 |
0.11~0.15 |
0.55~0.75 |
ビール(中瓶3本) |
気が大きくなる。怒りっぽくなる。 |
酩酊期 |
0.16~0.30 |
0.80~1.50 |
ビール(中瓶4~6本) |
千鳥足になる。同じことを何度も話す。 |
泥酔期 |
0.31~0.40 |
1.55~2.00 |
ビール(中瓶7~10本) |
まともに立てない。意識がはっきりしない。 |
昏睡期 |
0.41~0.50 |
2.05~2.50 |
ビール(中瓶10本以上) |
ゆすっても起きない。大小便は垂れ流し、 |
今回の法改正につきまして、安全運転管理者を取り決めて終わりではなく、実際に運転をするドライバーに法改正の内容についてはもちろん、飲酒が運転に与える影響などを理解してもらう必要があります。特に翌日車を運転する場合にはそれを考慮した飲酒時間、飲酒量を心掛けなければなりません。飲酒する時間、飲酒量によっては翌朝体内にアルコールが残る場合があります。運転前のアルコールチェックで規定量をオーバーして乗務できなくなるという事態にならないよう注意が必要です。
安全運転委員会、運転手それぞれがしっかりと今回の法改正について把握し、事故0を目指しましょう。
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